2018年 9月25日 ー 10月7日
「表面」
西薗 静 / Shizuka Nishizono
1階
2階
作品
絵具と膠を使って絵をつくってきました。厚みのあるパネルに、物質感の強い絵具を用いて描いているうち、絵画には、絵とものという二つの顔があることに気づきました。私たちの目には、どういったときにそれが絵としてみえるのか、ものとしてみえるのか。こちらに向いているその表面は、一体なんなのか。
ものとしての存在感が強い磁器をパネルに見立てて絵をつくり、絵具を用いてつくった絵と同時に展示します。そのとき、それらは、絵として私たちの目に写るのか、ものとして捉えられるのか。絵の表面、ものの表面。
プロフィール
2017京都教育大学大学院 教育学研究科 美術教育専修 修了
2017 さんにんてん」ギャラリーえがく(グループ展)
2016「京都花鳥館賞2015作品展」京都花鳥館
「京都市営地下鉄エキナカアートプロジェクト」くいな橋駅
第7回 柏原ビエンナーレ
2015「光合成の部屋」 trace(個展)